フードロス問題に英語で挑む:大人向けレッスン

英語レッスン、イベント

英語を使って社会とのつながりを感じたり、自分の意見を言う力を育てたいと思ったことはありませんか?

長崎・諫早にある英語教室 Narynglish の 1 月の大人向け英語レッスンでは、「フードロス」をテーマに英語で学び、考え、そして自分の言葉で伝える体験をしました。このブログでは、レッスンの流れや具体的なアクティビティをご紹介します!

今回のレッスンの目的はこちら→

ちなみに、「フードロス」は日本語の和製英語で、英語では “food waste” って言うんですよ。こういった違いを知ることも、学び直し英語にとって大切なポイントですね。また、英語教室で教えている先生方には、このレッスンの構築方法やヒントを共有したいと思います。


レッスンのステップ

Step 1: 日常会話で問題を身近に感じる

まずはリラックスした雰囲気で日常会話からスタート! “Do you often shop at convenience stores?”や”What do you usually buy there?”といった質問で自然に会話を楽しみながら、テーマとなるフードロス問題への関心を引き出しました。

例えば、”Yes, I go there almost every day to buy snacks and drinks!”といった答えから、参加者の日常の中にある小さな行動を振り返るきっかけを作りました。

Step 2: ニュース記事を読んで学ぶ

ここではJapan Times Alphaの記事を活用! “Family Mart uses stickers to fight food waste”というトピックを取り上げ、フードロス削減に向けた取り組みを学びました。

記事では「涙目キャラクター付き割引シール」の効果や影響についての情報を読み解き、参加者同士で意見交換。この活動を通じて、社会問題を英語で考え、自分の意見を持つ力が養われます。

Step 3: 音読で内容を確認

音読をする際は、必ず意味が理解できているものを読みます。そうすることで、自分の理解度を再確認できるだけでなく、英語表現をしっかりと身につけ、記憶に定着させることができます。

最後には「虫食い音読」を取り入れ、内容の要点を掴みながら、自分の力で確認するステップを行いました。この虫食い音読を通して、最後の Retell 活動へのスムーズな流れを作ることができました。

Step 4: Retell 自分の言葉でまとめよう

学んだ内容を自分の言葉で発表する「Retell」活動では、参加者一人ひとりが自分なりの表現で内容をまとめました。 「こんなに英語で話せるようになってる!」と感動する声もあり、達成感に溢れる時間となりました。

この一連のプロセスを通じて、参加者は英語を使う自信をつけることができました。

実際のレッスン生のretellはこちら


英語を教える上で大切なこと

このレッスンでは、英語をただ学ぶだけでなく、「学ぶ楽しさ」を感じ、自分の力を実感できることを大切にしています。

例えば、日常会話からスタートし、参加者が自然とテーマに引き込まれる流れを作ったり、ニュース記事を使って実社会とのつながりを意識させる構成に工夫を凝らしました。これにより、学ぶ人たちが「英語を使う自信」を得られるようサポートしています。

こうしたアプローチは、英語を教える際に重要なポイントの一つだと感じています。学びの中に楽しさを取り入れ、自分自身の成長を実感できる場を提供することが、より深い学びにつながります。

もし、このような方法やアイデアに興味がありましたら、ぜひ共有しませんか?私たちも日々試行錯誤しながら取り組んでいます。一緒により良い教育を目指して成長していきましょう!

英語教室で教えている先生方、こうしたメソッドを取り入れ、学ぶ人と一緒に英語の楽しさを広げてみませんか?

もしアイデアを共有したい、もっと詳しく知りたいという方は、ぜひご連絡ください!一緒に成長できる場を作っていきましょう。

このレッスンや活動に興味がある方は、いつでもお気軽にご連絡ください。 英語を通じて学び、つながり、成長する楽しさを一緒に味わいましょう!

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