英語×アート×英字新聞の融合レッスン!モナ・リザで楽しく学ぶ英語授業

英語レッスン、イベント

英語教育にアートやニュースを取り入れると、生徒の興味を引き出し、より深い学びを提供することができます。

今回は、「英語×アート×英字新聞」の3つを組み合わせた新しいレッスンプランを紹介します。このレッスン、小学生~大人まで幅広く利用できるプランです。レッスンや授業の導入にも使える活動も紹介していますので、英語教育者に向けた記事となっています。

モナ・リザを題材に、英語でのやりとりの機会を交えながら、生徒のリスニング&リーディングを強化できるアクティビティを取り入れました。これにより、アートの世界に触れながら、最新のニュースにも親しむことができる、実践的かつ楽しい授業が実現します!


生徒にアートを通じた問いかけをする

授業の導入では、まずアートについて簡単な質問を使い、生徒同士の会話を引き出します。アートというテーマは、生徒たちの英語を自然に引き出し、親しみやすい話題です。

導入質問例:

  • Do you like going to art museums?
  • Who is your favorite artist?

このような質問から始めることで、生徒たちは自分の経験や好みを英語で表現しやすくなります。また、アートをテーマにすることで、英語の授業に新鮮な視点を加えることができます。


モナ・リザに関する基礎知識を共有する

次に、モナ・リザの歴史や背景を共有します。ここでは、生徒の興味を引くために、シンプルかつインパクトのある事実を伝え、生徒が質問したくなるような環境を作ります。

モナ・リザ基礎知識質問例:
  • Do you know the name of this famous painting?
  • Who painted it?

大事なのは、生徒の年齢やレベルに合わせてレッスンを作ること。特にアートに関する知識を伝えるときは、適切な難易度の単語やフレーズを選びましょう。提示する単語が適切であればあるほど、リスニングスキルやリーディングスキルが高まります。


英字新聞を使ったリスニング&リーディング活動

モナ・リザに関する最新の英字新聞記事を活用し、リスニングおよびリーディング活動を行います。最初にリスニングで記事を読み聞かせ、その後にリーディングで内容を確認し、空欄補充のタスクを通じて理解度を高めます。

使用した記事の一部:

Geologist finds clue to where Mona Lisa was painted…

今回は、英語ネットさんに掲載されていた『地質学者、「モナ・リザ」が描かれた場所の手がかりを発見』を用いてレッスンプランを作りました。

アクティビティ例:

  • リスニングをとおして大まかな内容の把握
  • 空欄補充を通じて、ニュースの主要な単語やフレーズを強化
  • ニュース内容の要点を生徒自身の言葉で説明 など

これらのアクティビティを通じて、時事問題にも触れながら英語力を高めることができます。


“Find One Lie” アクティビティで楽しむ事実確認

最後に、モナ・リザに関する事実を確認するための”Find One Lie”アクティビティを行います。5つの事実のうち、1つのウソを見つけるゲーム形式のアクティビティで、生徒の集中力と興味を引きつけます。

Find One Lie 例

このゲーム形式のアクティビティは、生徒の好奇心を引き出し、学んだ知識を定着させる効果があります。また、背景知識をつけるよい活動にもなるので、今後会話のきっかけや話の広がりに利用できたり、長文・リスニング問題の理解の手がかりになることもある活動です。

みなさん、どれがウソか見抜けましたか?


まとめ

「英語×アート×英字新聞」の3つを掛け合わせた今回のレッスンプランは、単なる英語学習にとどまらず、アートや最新のニュースにも触れられる斬新なアプローチです。教育者として、生徒の興味を引き出しながら、実践的な英語力を高める活動を通じて、学びの幅を広げましょう。

今回使用した教材はPDFにてシェアできますので、お問い合わせフォームより「モナ・リザ」と入力して送信してください。また、レッスンで心がけておくことやポイントが知りたい方もお気軽にお問い合わせください。

ぜひ、授業で試してみてください!また、試されたら感想も教えてくださいね。

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