成長の種としての涙 ~悔しさは英語力を伸ばす~

英語教育

先日のレッスンで、とても印象に残った出来事がありました。

ある小学生の生徒さんが、頑張って問題に挑戦していたのですが、なかなか思うようにいかず、泣いてしまいました。 その涙には、悔しさや「もっとできるようになりたい!」という強い思いが込められているのが伝わってきました。

泣くという行動は、時に「恥ずかしいこと」と感じることもあるかもしれませんが、実はそうではありません。特に仲間と一緒に学んでいる時に流す涙には、大きな意味があります。悔しい思いをするということは、「自分はもっとできるはずだ」と感じている証拠であり、成長したいという気持ちがあるからこその表れです。

この気持ちを持っていれば、必ず英語力は伸びていきます。目の前の悔しさが、未来の成長につながるのです。そして、その過程には仲間がいて、支え合うことでさらに頑張る力が湧いてきます。

何かに挑戦しているお子さんを持つ親御さんにもぜひ伝えたいことがあります。子どもたちが涙を流す時、それは単なる挫折ではなく、成長のチャンスです。その涙を温かく見守り、応援してあげてください。子どもたちの「もっとできるようになりたい」という気持ちを信じることが、次のステップへの大きな力となります。

子どもだけではありません。

大人だって、勉強や仕事でうまくいかないとき、新しい挑戦にしり込みするとき、人間関係で葛藤するとき、などなど、ほろり、と涙がこぼれる瞬間があります。

でも、それでいいんです。

涙を流すことを恐れず、むしろ力に変えていきましょう。

涙は、成長の第一歩です。これからも一緒に、一筋縄ではいかないこの世の中に真摯に取り組み、学びを深め理想とする自分に近づいていきましょう。

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