長崎県諫早市にある元英語教員が運営する英語教室narynglishのnaryです。
本英語教室では、「多読」をレッスンの中に組み込んでいます。多読は英語学習にとても効果的、とわかっていてもなかなか取り組めない人も多いようです。
その理由の一つは、「途中で内容がわからなくなるから」。
多読というと、どうしてもshort storiesや物語といった読み物を想像しがちですが、今回みなさんにご紹介するのは「ノンフィクション絵本」です。
科学や歴史などの事実に基づいて作られたノンフィクション絵本は、1つのトピックに対して事実が明快に説明してあるので、「短時間で内容を理解したい」「何が言いたいかパッとつかみたい」人向けです。
以前、英語育児をされているお宅へ体験レッスンへ行った時、このノンフィクション絵本をたくさん所持されていらっしゃるお母さまが「英語の絵本や英語での体験・遊びを通して、科学や身のまわりのことを知る種まきをしてほしい」とおっしゃっていました。
これはまさに、narynglishが理想とする英語教育のカタチだなぁ、とうれしくなったことを覚えています。
「わかる」とは、自分が持っていた世界と新しい世界(知識)がつながることだと思っています。(詳しくはブログ「英語に苦手意識を持っている人へ 英語学習再出発におすすめの1冊」をご覧ください)
幼少期に絵本や遊びをとおし、様々な知識に触れておくと、学校での授業で「❓」が「❗️」になる回数が増えます。
また、大人の学びなおしにこれらの科学分野の本を使うことで、すでに蓄積されている知識を再確認でき、さらに英語の知識(たとえば、リンゴの皮が人の皮膚を表すskinと同じ語だとか)も増える、という一石二鳥な学びになります。
1つめに紹介する“Hello World”シリーズは、0歳児からでも一緒に読める絵本です。内容が伝わらなくても、一緒に色🎨を楽しんだり、単語の音🎵を楽しむのにピッタリ。また、同じ絵本を繰り返し読むことで毎回新たな発見になることも多いです。少しずつ、そして何回も触れることで、科学や日常の一端に触れ知識として蓄積される、そんな機会を本教室では作っていきます。
2つめに紹介するナショジオ(national geographic)のFirst Big Book of Whyは大人が読んでもとっても楽しい!本になっています。1ページに1つのQuestionとそれに対するAnswer+tips(ちょっとした知恵袋みたいなもの)が掲載されています。
歯🦷が抜けそうな5歳の娘に次の写真のページを読み聞かせてみたところ、「みんな歯がぬけるってことねー」と(おそらくなんのことやらさっぱり🤷♀️だろうけど)わかった風な顔をしていました🤣
ちなみに、このナショジオのシリーズ、”why”ではなく”how”バージョンもありますし、First Big Book of~はシリーズにもなっていて、いろんな不思議を解決してくれたり、いろんなことを多角的に説明してくれるステキ✨な書籍です。機会があればこのシリーズも紹介しますね☆
ただし、文字だけだとどうしてもわかりづらい…というアナタ。そこはnaryの出番!です。本教室では、naryの読み聞かせ、音読によるリスニングとして本を楽しむことができますよ。また、読み聞かせだけでなくそこで得た知識を確認したり話を深めたり広げたりするやりとりを取り入れることも、narynglishの魅力のひとつです。
5月のイベントやよろず相談でもご希望に応じて本を持ってきたり、絵本レッスンできますので、気軽にご連絡くださいね。
まだまだオススメ本多数ありますので、また次回をお楽しみに☆
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