長崎諫早英語教室 narynglishでは2025年秋、一部の小学生レッスン生を対象にFlat Stanley Project(フラット・スタンリー・プロジェクト)がはじまりました。紙の人形(paper doll)を通して、世界の友だちと英語でつながる国際交流です。
はじまりは「やってみたい!」の一言から
海外との交流をやってみたいと思っていたところ、MELEPの学習仲間の先生から「台湾の生徒さんたちと一緒にやってみない?」とお誘いをいただきました。

同じ想いを持つ先生方と“学びの共同体”としてつながれることが本当に嬉しく、
そのご縁から、今回のプロジェクトがスタートしました。
Paper Doll作成
narynglishの生徒たちは、長崎や諫早、それぞれの教室でpaper dollを作成。自分の姿を絵で描き、色塗りをします。その後、形に合わせて切り抜いていきます。

切り抜き終わったら、次はラミネート。ラミネートすることでしっかり補強できますし、水にも強くなります!

paper doll
自分の写真と一緒にPadletに投稿しました。撮影ができた子は、英語での自己紹介動画にも挑戦しています🎥✨
台湾チームのPadletもすでにいっぱい!
授業の中で活動を進めているそうで、ほとんどの生徒さんのpaper dollと写真が並んでいます。
コメントのやりとりはこれからですが、
子どもたちは「英語で伝えられることが増えた!」という手応えを感じているようです。
同じ日本の仲間の自己紹介を見ることも良い刺激になっています。
授業の中では “知る” からスタート
プロジェクトの前には、
「台湾ってどんな国?」「どこにある?」「どんな食べ物が有名?」
「どんなことを知りたい?」と問いかけながら、
子どもたちの“知っていること”と“知りたいこと”を整理しました。

学ぶことを通して相手への関心が生まれ、
英語で伝えたい気持ちが自然と高まっていきます。
まずは長崎県内から
今は、長崎県内の異なる地域に住む生徒たち同士でも
Flat Stanley Projectを進行中です。
簡単な英語を使ってみる練習として、
“Hi!” “Nice to meet you!” “I like your doll!”などのフレーズを交わしながら、
お互いの投稿を見て英語でリアクションする時間を楽しんでいます。

年末には、paper dollと一緒にメッセージカードを台湾に送る予定✈️
その準備も少しずつ進めています。
つながりながら育つ英語
Flat Stanley Projectは、単なる“作品づくり”ではなく、
英語を通して「人と人がつながること」を実感する時間です。
画面の向こうにいる誰かを思い浮かべながら、
子どもたちの英語が生きた言葉として少しずつ育っていく――
そんな瞬間を、これからも大切にしていきたいと思います。
教室の様子や子どもたちの作品は、Instagramでも随時ご紹介中!
@narynglish もぜひご覧ください。
今回は小学生の取り組みですが、日頃マンツーマンレッスンの子どもたちがオンラインでグループ学習に挑み、韓国の学生と交流した活動はこちらから→☆中高生グループ学習 ★中高生交流学習
投稿者プロフィール
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英語指導歴20年以上/英検1級/元高校英語教員
長崎県諫早市の英語教室「narynglish」主宰 吉田恵子(Nary/ナリ)
【学歴・職歴】
• 大学在学中 カリフォルニア州立大学フレズノ校へ1年間交換留学
• 2000年 長崎県公立高校教諭として採用
• 2008年 早稲田大学大学院教育学研究科 修士課程修了
• 2023年 公立高校教諭を退職後、narynglishを起業
一人ひとりの「わからない」を大切に、「つまづき」を飛躍のチャンスに変える英語レッスン。
実践的な英語力に加え、自分で考える力・継続力・非認知能力を英語を通して育みます。
中学生、高校生が将来にわたって英語を使いこなせるよう、英検対策・定期テスト・留学準備を土台から支援。
「安心して取り組める」「前向きになれる」と評判で、naryとまた学びたい!と言ってもらえる英語教室です。レッスン方法は、対面・オンライン・ハイブリッドの形式から選べます。
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