2025年のテーマ「脱」から振り返る教室の1年

英語教室ナリィングリッシュ紹介

この記事は、narynglish の 2025 年を
「脱」というテーマから振り返った記録です。

一年を終えるこのタイミングで、
今年どんな選択をし、どんな学びがあり、
何を大切にしていきたいと感じたのかを、
言葉として残しておこうと思います。

2025年のテーマとして「脱」を選んだ理由

2025年のはじめ、
私はこの一年のテーマに「脱」という漢字を選びました。

「こうあるべき」
「これまでやってきたから」
そんな思い込みや惰性から、
一度、意識的に離れてみよう。

日常から少し外へ出て、
違う景色に触れ、
立ち止まりながら考える一年にしたい。

そんな思いが、この一文字に込められていました。

「脱」から始まった、学びと視野の広がり

実際に一歩外へ出てみると、
これまで当たり前だと思っていた見方や考え方が、
少しずつ揺さぶられていきました。

非日常に身を置くことで、
「教える立場」だけでなく
「学ぶ一人」として立ち返る時間が生まれ、
学びそのものへの向き合い方も変わっていきました。

新しい学びとの出会い、
人との対話、
考え方の違いに触れる経験。

それらはすべて、
自分の中の視野を広げてくれる大切な時間でした。

写真には残らない、大切な学び

今年は、
形には残りにくい学びの時間も
意識して大切にしてきました。

平和について立ち止まって考える時間。
英語を学ぶ意味そのものを問い直す時間。

すぐに答えを出すのではなく、
簡単に結論づけず、
考え続けることを大切にする。

そうした姿勢もまた、
この一年の大切な学びだったと感じています。

英語は目的ではなく、
人とつながり、世界と向き合うための手段。
その原点を、あらためて見つめ直す一年でもありました。

「脱」がつないでくれたご縁

「脱」という選択をしたこの一年は、
思いがけず、たくさんのご縁にも恵まれた時間でした。

新しく出会えた人たち。
久しぶりに再会できた人たち。

一つひとつのつながりが、
今の私、そして narynglish
静かに支えてくれています。

学びは内容だけでなく、
人との出会いによって深まるもの。
そんなことを、あらためて実感した一年でした。

感謝と、これからに向けて

こうした歩みは、
narynglish で学んでくれているレッスン生のみなさん、
日々温かく支えてくださる保護者のみなさま、
そして学びや教室運営に関わってくださっている
多くの方々の存在があってこそだと、
心から感じています。

本当に、ありがとうございます。

今年重ねてきた時間を土台に、
来年も、よりよいレッスンを届けられるように。
一日一日を大切に、積み重ねていきます。

この一年で見えた軸を、
また迷ったときに立ち返れる場所として、
ここに残しておきたいと思います。

投稿者プロフィール

narynglish
narynglish
英語指導歴20年以上/英検1級/元高校英語教員
長崎県諫早市の英語教室「narynglish」主宰 吉田恵子(Nary/ナリ)

【学歴・職歴】
• 大学在学中 カリフォルニア州立大学フレズノ校へ1年間交換留学
• 2000年   長崎県公立高校教諭として採用
• 2008年   早稲田大学大学院教育学研究科 修士課程修了
• 2023年   公立高校教諭を退職後、narynglishを起業

一人ひとりの「わからない」を大切に、「つまづき」を飛躍のチャンスに変える英語レッスン。
実践的な英語力に加え、自分で考える力・継続力・非認知能力を英語を通して育みます。
中学生、高校生が将来にわたって英語を使いこなせるよう、英検対策・定期テスト・留学準備を土台から支援。
「安心して取り組める」「前向きになれる」と評判で、naryとまた学びたい!と言ってもらえる英語教室です。レッスン方法は、対面・オンライン・ハイブリッドの形式から選べます。

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