従来方式からSCBTへ挑戦!自信ゼロの中2が準2級合格

英検

今回は、中学2年生で見事に英検準2級に合格した生徒さんの努力の軌跡をご紹介します。もともと英語に対して自信がなく勉強に対するモチベーションも低かった彼ですが、一度の挫折とnarynglishでのサポートを通じて、大きな成長を遂げました。どのようにして合格を勝ち取ったのか、彼の挑戦とnarynglishでの指導内容をお伝えします。

不合格から合格への軌跡

2023年第3回の英検3級で不合格となり、彼は大きなショックを受けました。しかし、その悔しさを機に学び方を見直し、英語の基礎となる語彙力・文法力をきちんとつけ、英語力を強化しようと決意。ちょうどメール問題も導入される時期でもあったため、新形式導入前のSCBT形式を受験。見事2023年5月に英検3級に合格しました。その後も英語学習を続け、SCBTの手軽さからこの形式での受験を続け、7月に準2級の1次試験に合格。そして、10月に見事準2級に合格することができました。

従来型とSCBT型の違いについて知りたい方はこちらへ↓

こうした挑戦の背景には、彼自身の努力に加えて、narynglishでの指導が大きく貢献しています。特に、失敗を通じて彼は学ぶ意欲を高め、英語に対する自信を徐々に育んでいきました。

 narynglishでの指導がもたらした成果

narynglishでは、彼の要望や成長に合わせた学習サポートを行いました。実際に彼にインタビューをした結果、以下のような具体的な指導が、彼の英語力を高めるうえで大きな支えとなっていたことがわかりました。

文法力の向上

基礎力を固めると決めた彼は、「文法問題の演習が多い問題集を紹介してほしい」とnaryにリクエストしました。彼は、naryが指定するページ数を毎週こなし、基礎を徹底的に固める学習に取り組んできました。

プライベートレッスンの良さ、「一人ひとりに合ったペースで学習ができる」こと。また、指導経験が豊富なnaryだからこそ、それぞれの文法ポイントについて「何が重要か」「どのように使えるか」を意識して指導し、生徒がどんな問題にも対応できる力を身につけられるようサポートしました。

さらに、間違えた問題の修正時には必ず「なぜこの解答になるのか」を確認し、深く理解するよう努めました。こうして解答の理由を理解したうえで、音読を繰り返し、正しい英文を定着させ、次のレッスンでは復習問題に取り組む流れをnarynglishでは大切にしています。

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英作文のスキルアップ

日本語の作文と英語の作文では「書き方」が大きく異なります。英作文では、まず論理的に自分の意見を伝えるための「」を学ぶことが重要です。naryは最初にこの「型」を伝え、どのように意見を構成するかを一緒に日本語で考えることから始めました。

その後、彼は実際にひとりで英作文にチャレンジし、naryがそれを修正、二人で確認していくというスタイルで進めました。英作文の上達には、多くのトピックに取り組むよりも、修正を受けた解答を「再現できるか」が重要です。

同じ内容の課題に何度も挑戦し、リライトを繰り返すことで、文法や英作文の「型」を確実に習得しました。こうした繰り返し練習を通じて、良質な解答を再現できる自信を身につけ、英作文に積極的に取り組む姿勢が生まれました。彼自身も「一番の高得点を取ることができたのは英作文だった」と話してくれています。

narynglishでの英作文対策を希望する方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

実際に受験した本人が感じるSCBT形式のメリット・デメリット

準2級合格の鍵となった**SCBT(Speaking Computer-Based Test)**の受験形式は、従来の試験とは異なる特徴がありました。中学生でこの形式で受験した彼にそれぞれのメリット・デメリットを聞いてみました。

SCBT形式のメリット

  • 受験機会が多い:通常の試験よりも頻繁に受けるチャンスがあり、スケジュールに合わせやすい。
  • 緊張が少ない:面接では実際の試験官ではなく、録画された人物と対話する形式のため、コミュニケーションに自信がない場合でも安心して受験できた。

SCBT形式のデメリット

  • 受験料が高い:通常の試験よりも費用がかかる。
  • 結果発表が遅い:通常よりも合格発表までの時間がかかるため、結果を待つ期間が長く感じられる点がありました。

中学で英検準2級を目指す理由

narynglishでは、生徒たちが中学卒業時までに英検準2級を取得することを目標としています。この目標は、単に英語の知識を深めるだけでなく、生徒の英語学習へのモチベーションを高めるためでもあります。さらに、準2級を取得することで、高校在学中の海外留学やその後のキャリア形成にも備えることができます。中学生のうちに高い英語力を身につけておくことで、高校生活や将来の選択肢が広がり、生徒たちが自信を持って次のステップに進む準備ができるのです。

最後に

今回の合格を通じて、彼は自分に自信を持てるようになり、英語だけでなく他の教科にも意欲的に取り組む姿勢を見せています。また、次の目標として「中学卒業までに英検2級を取得する」ことを掲げ、さらに努力を重ねています。

narynglishは、これからも彼はもちろん、レッスン生の成長を支え、将来にわたって自信を持って学び続けられるよう全力でサポートしていきます。

 

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