夏休み、気づけば終わっていた――そんな経験ありませんか?
「今年こそ英語をがんばる!」と意気込んでいたのに、気づけば夏休みが終わっていた…。 そんな声をこれまでにたくさん聞いてきました。 でも、裏を返せば、長期休みこそ“理想の自分”に近づく絶好のチャンスなのです。
この記事では、英語指導歴20年以上の講師Naryが、これまで見てきた生徒たちの成功事例をもとに、 夏休みを「成長の時間」に変えるためのヒントをお届けします。
なぜ夏休みは“英語力アップ”のチャンスなのか?
夏休みは、学校の授業が止まり、自分のペースで学習を組み立てやすい時期です。だからこそ、英語力を伸ばすには最適なタイミング。ここでは、夏休みが持つ3つの学習メリットを紹介します。
時間の自由度が高い
学校がない分、1日のスケジュールを自分でコントロールできます。 「集中して取り組む時間」を確保できるのは、夏休みならではの特権です。
「苦手」を克服しやすい時期
普段の勉強に追われず、苦手な文法やリスニングにも時間を割けます。 「ここが弱い」と気づいたら、すぐに補強できるのがこの時期の強みです。
「できた!」の体験が自己効力感につながる
「単語が覚えられた」「英文が読めた」などの小さな成功体験が、 「自分はやればできる」という気持ちにつながります。
「理想の自分」に近づくために、最初にやるべきこと
目標に向かって進むには、まず現状を知り、小さな成功体験を積みながら、自分の苦手を明確にすることが大切です。ここでは、英語学習をスタートするための3つの具体的なステップを紹介します。
まずは“今の実力”を知る
「英検」や「入試の過去問」などを解いてみることで、 自分の得意・不得意が明確になります。
小さな成功から自信を育てる
薄めの問題集を1冊仕上げる。 単語アプリで毎日10個覚える。 「やりきった」という感覚が、少しずつ自分への信頼感に変わっていきます。
苦手を「見える化」して対策へ
「長文が読めない」「文法が曖昧」など、 自分のつまずきポイントを見つけて整理することは、今後の英語力の伸長に非常に効果的です。また、わかっている箇所を繰り返すのではなく、あいまいな部分にフォーカスして取り組むことで、効率的に力をつけることができます。
https://narynglish.com/2025-02-understand/
実際に変わった!narynglish生の成功ストーリー
高校1年生男子の例:英検準2級・偏差値UP
苦手だった英語に対し、夏から本格的に取り組み始めた男子生徒。 語彙と文法をベースから立て直し、英検準2級に合格。 さらに1月の模試では偏差値が55から60へアップしました。
変化を生んだ「日々の習慣」と「気づき」
レッスンでの復習テスト、語彙学習の記録、間違いの分析。 「続ける力」が確かな成長に繋がった好例です。
やればできる、という確信が行動を変えた
「できるようになった」実感は、次の挑戦への原動力に。 スピーキングや要約にも、自信を持って臨めるようになりました。
また、中学生男子の英検不合格から大きな飛躍を遂げたストーリーも!こちらから読めます↓
目標を“具体的な行動”に落とし込もう
「英語ができるようになる!」という曖昧な目標ではなく、 「自分が何をするか」「どんな学びを積み重ねるか」というインプットの行動目標を意識することが大切です。
アプリ活用で単語を習慣化
「1日10語」「朝5分」など、 具体的な数字とタイミングを決めて学習すると、 やるべき行動が明確になり、継続しやすくなります。
洋楽や動画で楽しくインプット
興味のある歌や映画を使って、英語に触れる時間を日常に取り入れる。 「学習」というより「接触頻度を増やす」ことを意識すると、 自然な形で語彙やリスニング力が育ちます。
「毎日5分」の継続が力になる
完璧を目指すより、まずは「続けること」。 少しずつでも行動を積み重ねることで、 気づけば力がついていた、という実感が得られます。
やる気を継続させるために…
学習を続けるには、「勉強しなきゃ」という気持ちだけでは難しいものです。ここでは、日常の中に自然と学びを組み込む工夫をご紹介します。
「生活ルーティン」に学びを組み込む
「ご飯の前に3単語」「お風呂の前に音読1フレーズ」など、 日常の流れに組み込むことで自然と習慣化されます。
「ご褒美設定」で小さなモチベーションをつくる
「5日続いたら好きなスイーツ」「1冊終わったら映画タイム」など、 小さなご褒美も学習を続ける後押しに。
家族との連携がカギになる
保護者の声かけや共有を通じて、学習をサポートする環境を整えることが大切です。
保護者の方へ:英語学習を支える3つのポイント
お子さんの学習をサポートしたいと思っていても、どう関わればよいかわからない…という声も少なくありません。ここでは、narynglishで実際に効果があった保護者のサポート法を3つに絞ってご紹介します。
「何を目指すか」を一緒に考える
ゴールを共有することで、本人の納得感が増し、やる気にもつながります。
「困っていること」に気づく声かけ
「どこが難しい?」と聞くだけでも、本人が気持ちを整理するきっかけになります。
「できたこと」に光を当てるフィードバック
「この単語覚えたんだね」「前より早く読めるようになったね」 といった言葉が、本人の自己肯定感を育てます。
とはいえ、お子さんの学習進捗状況を把握するのはなかなか難しいものです。そこで、narynglishでは、Google ドキュメントで毎回の学びを保護者さまと共有しています。保護者レビューが読めるのは下の記事から↓
この夏を“理想の自分”に近づく時間にしよう!
英語学習は、やり方と続け方で大きく変わります。 この夏、自分のペースで“理想の自分”に一歩近づいてみませんか?
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