USJや映画で大注目のマリオ!日米で異なるMarioキャラ名で英語を学ぼう

英語レッスン、イベント

夏休み目前。この夏休みの計画はもう立てられましたか?

子どもたちの流行りに敏感なUSJで現在開催中の「スーパー・ニンテンドー・ワールド」では#WE ARE MARIOのもと、実際にマリオの世界を全身で楽しむことができます。また、日米合作の”ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(英:The Super Mario Bros. Movie)”が現在公開中です。ユニバーサルスタジオジャパン

「任天堂」や「スーパーマリオ」からもわかるよう、スーパーマリオブラザーズは、日本発祥ですが、今や世界で愛されるゲームやキャラクターとなっています。わが家でも、上の写真のように日本国外出身の同僚を呼んで子供も含め家族全員でマリオカートで遊んだりもします。

ところで、先日このように遊んでいたところ、ある事に気づいたのです!マリオのキャラクターの中には、日本語と英語で異なる名前があることに!日米の名前の違いに、英語だとかわいらしい!とか日本語では強そう…など、大いに盛り上がりました。

外国から来た人たちとの英語で話す際の、会話のネタにもなるスーパーマリオブラザーズのキャラクター名。今日はこのmario Englishをcheck it out!

マリオキャラクターの日本語名・英語名

マリオ、ルイージ、ピーチ姫、ヨッシー、ワリオ、ワルイージにハンマーブロス。これらのキャラクターには、ある共通点があります。みなさんなんだと思いますか?

正解は・・・

英語と日本語で同じ名前をもつマリオキャラクター

English Japanese
Mario マリオ
Luigi ルイージ
Yoshi ヨッシー
Peach(Princess Peach) ピーチ姫
Wario ワリオ
Waluigi ワルイージ
Donkey Kong ドンキーコング
Hammer Bro ハンマーブロス

任天堂が公式に出しているマリオの名前の由来は、NOA(Nintendo of America)の倉庫係のイタリア系アメリカ人のおじさんにそっくりだったから、らしいです。ちなみに、ドンキーコング発売前にもマリオに似たおじさんが出ているゲームがあるらしいですが、彼の名は「おっさん」だそうです笑

ルイージは、日本語の「類似」から来たのかと思っていたら、違いました!イタリア人に多く語呂の良い名前を模索した結果「ルイージ」が選ばれたそうです。

このヨッシーは、”Yoshi”とあるけどつづりだけ見るとなんだかクールな感じですね。ルイージやワルイージに対して”r”ではなく”l”を使ってあるのも、なんだか新鮮な感じがしますね。

英語と日本語で異なる名前をもつマリオキャラクター

それでは、次は問題形式で。次の3つの中に、あの有名なボスキャラ「クッパ」がいます。さて、どれがクッパでしょうか?

Koopa (Koopa Troopa) / Boo / Bowser 

見た目からはじめのKoopaっぽいと思った人もいるかもしれませんね。Koopaはあの敵キャラ代表カメの「ノコノコ」です。ノコノコが大勢で来ることがありますが、その場合がKoopa Troopaといいます。Troop「軍隊」という意味があり、大勢でやってくる様子からこの名前がついたのかもですね。

では次のBoo。こちらは…「テレサ」のこと。テレサとは、あのお化けのキャラクター。照れ屋ということで日本語では「テレスギサ」が由来だとか。英語では、Boo! 英語で「おばけ」が出てくるときの声が”boo!“なのです。これってあのモンスターズインクでもかわいい女の子が「ブー」と呼ばれていたのにもつながりますね。モンスターにとって怖い存在(子ども)、ということです。

はい、そして最後のBowser、これがクッパです。Bowserには「番犬」という意味があります。犬がBow wowと鳴くのもここにつながっているのですかね。ちなみに、日本語の「クッパ」という名前はあの韓国のお粥がきっかけだとか!焼肉屋にある料理名で「肉だから強そう」と勘違いした人たちが「クッパ」と命名したとか!?

英語名がちょっとオモシロいマリオのキャラクター

「Blooper」とは日本ではあのイカの形で墨を吐く「ゲッソー」のこと。Blooperという英語名は、水面ではじける泡のオノマトペから来ています。日本語で言うと「ブクブク」みたいな感じ。このBlooperという単語そのものは失敗を表し、特に司会者の”とちり“という言葉で使われます。ゲッソーにヘマするイメージはありませんが、たまたまそういう英語名がついていることもおもしろいですね。

「ボム兵」のことは、Bob-ombといいます。”Bobby”と呼ばれることもあるらしいです。ちなみに、Bob-ombは男の子の英語名Bobとbomb(爆弾)が組み合わさった名前です。

さいごに…Shy guyというキャラクター。誰のことだと思いますか?身長はマリオの半分ほどと小さく、恥ずかしがり屋なので顔は目と口の部分をくりぬいた簡素なマスクを付けています。その上、他の部分は服で覆っているため、素顔は分からないあのキャラ。そう、「ヘイホー」のことです。このキャラ設定のため、英語名が”Shy guy”となっているそう。

日本のキャラに英語名をつけてみよう!<授業への発展>

長崎県諫早市にある英語教室narynglishでは、学んだ日英の名前の違いを活かし、創造・表現活動をおこないました。日本のアニメや漫画、有名人や特定の場所などに英語名をつけ、理由を含め発表する活動です。

たとえば、日曜の国民的アニメ「サザエさん」から弟のカツオ。直訳すると「bonito」という魚名が出てきますが、それでは面白くない。彼の特徴をとらえ、”close-cropped(いがぐり頭)“なぁんて名づけた生徒も。

このように自分たちで英単語を調べることで、cropが名詞の「穀物」という意味以外にも動詞で「(髪などを)短く刈り込む」という意味があることも知れ、語彙を増やすきっかけになります。

日常にあふれるちょっとしたきっかけで英語への興味は高まります。また、そこからの活動で自分の英語力を大きく伸ばすこともできます。そのような英語学習へのmotivation(やる気)を育むことをnarynglishでは大切にし、そのmotivationを継続させる工夫をおこなっています。

narynglishでは対面でのレッスンもオンラインレッスンも可能です。お問い合わせはこちら→からどうぞ。

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