長崎から台湾へ。英語でつながる交流会

英語レッスン、イベント

4月29日、台湾の小学生と、日本の5つの英語教室の子どもたちをつないだオンライン交流会を行いました。

今回参加したのは、narynglishのレッスン生たちに加え、全国の学習仲間の先生方の教室の子どもたち。そして台湾の Guanpu Elementary School の皆さん。
“Flat Stanley Project” の一環として、Paper Doll(紙人形)を使いながら、お互いの文化や好きなものを英語で紹介し合いました。

保護者も同席。実は私も緊張していました

正直に言うと、私はかなり緊張していました。

これまでオンライン交流や海外の方とのやり取りをレッスンに取り入れたことはありましたが、今回は「小学生同士」の交流。しかも、保護者の方にも同じ空間で見守っていただく形でした。

子どもたちは楽しめるだろうか。
英語がわからなくなって黙ってしまわないだろうか。
“交流”ではなく、“発表会”みたいになってしまわないだろうか。

そんな不安を抱えながら当日を迎えました。

わからない時は日本語でもいい

でも、交流が始まると、その空気は少しずつ変わっていきました。

台湾の子どもたちが「你好!(こんにちは)」を教えてくれ、日本側は「こんにちは」「さようなら」を紹介。

Paper Doll を使ったクイズでは、

“Whose paper doll is this?”
“I think the answer is…”

と、一生懸命英語を使おうとする声が聞こえてきました。

途中、日本語が混ざる場面ももちろんありました。

でも、今回は最初から子どもたちに、

「わからない時は日本語でもいいよ。」
「まずは交流を楽しもう。」

と伝えていました。

narynglishで大切にしたいのは、“完璧な英語”ではなく、“伝えたい”という気持ち。

英語を間違えないことよりも、
「相手のことを知りたい」
「自分のことを伝えたい」
そう思えることの方が、ずっと大切だと思っています。

近いのに知らない国、台湾

今回の交流は、学習仲間の先生から声をかけていただいたことがきっかけで実現しました。

台湾は日本から近い国。時差もたった1時間。
でも、子どもたちにとっては「近いのにあまり知らない国」だったようで、

「台湾ってそんなに近いの!?」
「春巻きって台湾でも食べるんだ!」
「MRTってなに?」

と、たくさんの驚きがあったようです。

台湾側からは、台湾黒熊や春巻き、MRT、寺院などの文化紹介。
日本側からは、浅草、桜、ひな人形、バレンタインチョコなど、日本らしい文化や日常を英語で紹介しました。

交流会では、みんなでシェアした写真や投稿からBingo大会!準備段階から大盛り上がり!でした。

(写真は台湾の生徒たち)

Padletで事前準備をしました

交流前には、Padletを使って事前交流も行いました。

Paper Doll と一緒に、自分の好きなものや日常を投稿したり、クイズ練習をしたり、Bingoシートを準備したり。

“英語を勉強する”というより、“英語を使う準備をする”。

そんな感覚に近かったように思います。

画面越しでも、交流は生まれる

当日、最初は少し緊張気味だった子どもたちも、クイズやゲームが始まると、少しずつ笑顔に。

みんなで体を動かしたり、Bingoをしたり、答えを考えたり。

画面越しでも、「交流している空気」がちゃんと生まれていました。

今回の交流でも、その空気を子どもたちや保護者の皆さまに実際に体験してもらえたことが、私にとって本当に嬉しいことでした。

子どもたちのアンケートから

アンケートにも、その様子がよく表れていました。

「みんなのことをたくさん知れたから楽しかった!」
「台湾のいろんな食べ物や建物を知れて興味が出た!」
「いろんな国の人達とまた交流してみたい!」

一方で、

「英語を使って自分のことを伝えるのが難しかった」
「少し緊張した」

という声もありました。

でも、それも含めて大切な経験だと思っています。

実際に“伝わらない”を経験すること。
「なんて言えばいいんだろう?」と悩むこと。
そして、それでも伝えようとすること。

その経験が、「もっと話したい」「もっと知りたい」という気持ちにつながっていくのだと思います。

長崎にいても、世界とつながれる

長崎にいながら、海外の子どもたちと英語で交流する。
私自身、子どもの頃には想像もできなかったことです。

地方にいると、「海外」はどこか遠い存在に感じることがあります。
でも今は、オンラインを通して、子どもたちが世界と直接つながれる時代。

そして、その“最初の一歩”を、小学生のうちから経験できることには大きな意味があると感じています。

英語を「勉強」で終わらせない

narynglishでは、英語を「勉強」で終わらせず、“人とつながるための言葉”として使う経験を、これからも大切にしていきたいと思っています。

今回素敵な機会をくださった台湾の先生方、学習仲間の先生方、見守ってくださった保護者の皆さま、そして勇気を出して参加してくれた子どもたち、本当にありがとうございました。

またいつか、英語を通して世界とつながる時間を、一緒につくれたら嬉しいです。

投稿者プロフィール

narynglish
narynglish
英語指導歴20年以上/英検1級/元高校英語教員
長崎県諫早市の英語教室「narynglish」主宰 吉田恵子(Nary/ナリ)

【学歴・職歴】
• 大学在学中 カリフォルニア州立大学フレズノ校へ1年間交換留学
• 2000年   長崎県公立高校教諭として採用
• 2008年   早稲田大学大学院教育学研究科 修士課程修了
• 2023年   公立高校教諭を退職後、narynglishを起業

一人ひとりの「わからない」を大切に、「つまづき」を飛躍のチャンスに変える英語レッスン。
実践的な英語力に加え、自分で考える力・継続力・非認知能力を英語を通して育みます。
中学生、高校生が将来にわたって英語を使いこなせるよう、英検対策・定期テスト・留学準備を土台から支援。
「安心して取り組める」「前向きになれる」と評判で、naryとまた学びたい!と言ってもらえる英語教室です。レッスン方法は、対面・オンライン・ハイブリッドの形式から選べます。

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