はじめに|アンケートを共有する理由
実践発表を終えたあと、参加してくださった先生方にアンケートへのご協力をお願いしました。
このページでは、その結果をもとに、
「どのように受け取られたのか」「何が届いていたのか」を、
数字とことばの両方から整理していきます。
あくまで評価のためではなく、
実践を振り返り、次につなげるための記録です。
なお、発表に至るまでの背景や、
私自身が大切にしてきた教室運営の考え方については、
こちらの記事でまとめています。
満足度から見える全体像
まず、全体の満足度についてです。

アンケートでは、
「参加してよかった」と回答してくださった方が 100% という結果になりました。
この数字自体ももちろんありがたいものですが、
私にとっては、
「なぜそう感じていただけたのか」を考えることの方が大切でした。
「良かった理由」に表れた言葉たち
次に、「参加してよかった理由」をワードクラウドで可視化したものです。

そこに多く現れていたのは、
- 理念
- 軸
- 成績
- 教室運営
- 保護者
- 話・対話
といった言葉でした。
ここから感じたのは、
具体的なノウハウよりも、「考え方」や「姿勢」そのものが届いていたということです。
「誰にでも当てはまる方法」ではなく、
「自分は何を大切にして教室をつくっているのか」。
その部分に、関心や共感が集まっていたように思います。
自由記述に感じた共通点
自由記述欄には、
とても丁寧で率直な言葉が多く並びました。
いくつか共通して感じたのは、
- 自分の実践を肯定された感覚
- 迷いながら進んでいいと思えた安心感
- 他の先生の話を聞けたことへの刺激
といった点です。
中には、
「これでいいのか不安だったが、続けてみようと思えた」
といった声もありました。
これは、質疑応答の時間に流れていた、
“それぞれの実践を正解にしていこう”という空気とも
深くつながっていると感じています。
この結果を、どう受け取ったか
アンケート結果を通して、
私自身が強く感じたのは、
「やり方」よりも先に、
「軸」が届いていたのだということでした。
教室運営に正解はありません。
だからこそ、
他の誰かの方法をそのまま真似るよりも、
自分の理念や判断基準を言葉にしておくことが、
長く続けるためには必要なのだと思います。
今回の結果は、
そのことを改めて確認させてくれるものでした。
おわりに|これから教室をつくる人へ
今回のアンケート整理は、
「よかった/悪かった」を判断するためのものではありません。
実践を言葉にし、
それがどう受け取られたのかを見つめ直すことで、
次の一歩を考えるための材料にすること。
それが、この振り返りの目的です。
これから英語教室を立ち上げたい方、
あるいは、すでに教室を運営しながら迷っている方にとって、
「自分は何を大切にしているのか」を
一度立ち止まって言葉にすることが、
判断や選択を少し楽にしてくれることがあります。
今回の記録が、
そんな整理のヒントとして、
どこかで役に立てば嬉しいです。
※ 実践発表全体の振り返りや、
教室運営の軸については、
以下の記事で詳しくまとめています。
投稿者プロフィール
-
英語指導歴20年以上/英検1級/元高校英語教員
長崎県諫早市の英語教室「narynglish」主宰 吉田恵子(Nary/ナリ)
【学歴・職歴】
• 大学在学中 カリフォルニア州立大学フレズノ校へ1年間交換留学
• 2000年 長崎県公立高校教諭として採用
• 2008年 早稲田大学大学院教育学研究科 修士課程修了
• 2023年 公立高校教諭を退職後、narynglishを起業
一人ひとりの「わからない」を大切に、「つまづき」を飛躍のチャンスに変える英語レッスン。
実践的な英語力に加え、自分で考える力・継続力・非認知能力を英語を通して育みます。
中学生、高校生が将来にわたって英語を使いこなせるよう、英検対策・定期テスト・留学準備を土台から支援。
「安心して取り組める」「前向きになれる」と評判で、naryとまた学びたい!と言ってもらえる英語教室です。レッスン方法は、対面・オンライン・ハイブリッドの形式から選べます。
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